結婚指輪を左の薬指につけるのは何故?

 

左薬指結婚指輪といったら左手薬指にするもの。
これは誰もが当たり前のように知っていることですが、
では何故そうなったのか知っている人は少ないのではないでしょうか?

 

ここでは左手薬指にはめるようになった由来を紹介したいと思います。

 

実は、日本では左手薬指ですが、右手薬指にはめる国もあるんです。
指輪をはめる場所に関してはいくつかの説があります。

 

ある説の中に、古代神話が由来とされているものがあります。

 

大昔、女性の薬指は心臓と1本の血管で一直線につながっていると信じられていました。
心臓と繋がっているということは、心も繋がっているということを意味していました。
誓いを立てた指輪を心が通っている左薬指にはめることで相手をつなぎとめることができると信じられていたのです。
右手ではなく左手になった理由は左手の方が心臓に近かったからだと言われています。
古代の人達はこんなロマンチックなことを考えていたのですね。
素敵な話です。

 

ですが、こんなロマンチックな説もあれば、現実的で論理的なものもあります。
世界には右利きの人間が多いことから左手にはめれば邪魔にならないだろうという説です。
実際に左利きの人で、左にはめると邪魔だから右にはめているという人もいます。
先ほどと比べると淡泊でロマンを感じられませんが、こういうものが本当だったりするんですよね。

 

先ほど、右手薬指にはめる人がいると言いました。
結婚指輪をはめる場所が右と左で違うのは、国や宗教、その土地の影響が大きいとされています。

 

例を挙げると"カトリックの方は左でプロテスタントの方は右にはめる"や、
またドイツでは"婚約指輪を左にはめて結婚指輪を右にはめる"という少し変わった国もあります。
右にはめる理由としては、血液は右側を出発点として体内を巡るという考え方があったのが由来のようです。

 

指輪をはめる由来としては、血管に関わるものが多いようですね。
しかしこれは、まだ多くある説の中の一部だと思われます。
有名ではなくてももっと素敵な理由があるかも知れません。

 

自分が一番良いと思う由来を探してみるのも面白いかもしれませんね。

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