結婚指輪のエピソードその１＜忙しさの中で選んだ自分たちらしいマリッジリング＞

彼の転勤に引きずられるように結婚決定

彼から感動的なプロポーズをされて、来年くらいには結婚しようかなと考えていた矢先に彼の転勤が決まりました。

そこで、どうせ結婚するんだから転勤についていけるように早く結婚しよう、ということになりました。
今さら遠距離恋愛でもないですし、万一彼に悪い虫でも付いたら大変ですからね。

 

しかし、そう決めたのはいいけれど辞令が出てから転勤までは一か月しかありません。
引っ越しの準備や結婚に伴ういろいろな準備、やらなくてはいけないことがたくさんあり過ぎて、二人ともパニック状態になっていました。
心に余裕がなく険悪な雰囲気になることもしばしば。

 

そんな日々の忙しさの中で、結婚指輪のことはすっかり忘れていました。

 

結婚指輪買わなきゃ！

そんな時に彼から「結婚指輪は？」と聞かれ、ようやく指輪のことを思い出しました。

もうそんなの落ち着いてからでもいい、とも思ったのですがどうせ忙しいのだし、一度に済ませてしまえ、と思って急遽形だけでもと結婚指輪を用意することになりました。

 

でも、時間が全くなかったので、指輪選びにかけられる時間はたった2時間！
もう次の予定が目白押しだったのです。

 

車で百貨店に行きあわただしくショーケースを覗いている二人。
はたから見ても結婚指輪を探している二人とはとても思えなかったでしょう。

 

これも私たちらしいかも

そうやって大急ぎで選んだ結婚指輪でしたが、お店の方の適切なアドバイスのおかげもあって、とても気に入った結婚指輪を購入することができました。

本当はもっとロマンティックな感じで二人ラブラブな雰囲気の中で指輪を見に行きたかったけれど、最近ではこんな面白おかしい感じが私たちらしいかも、と思えるようになりました。

 

デザインが気に入っていなければこんなことは思えなかったかもしれないけれど、こんな風に思えるようになったのもお店の方のおかげだと思います。

 

いつもバタバタしている二人ですが、これからも力を合わせて共に生きていきたいです。