【結婚式豆知識】ウェディングドレスの色の種類について
ウェディングドレスの色は白というイメージが強いのですが、一言で白といっても様々な色味があります。
また、結婚式では1種類のドレスだけではなく、何種類かのドレスを用意してお色直しをするというのが主流です。
そこで、ウエディングドレスの色や人気の色について解説していくことにしましょう。
ウェディングドレスは白じゃなかった!?
そもそも、ウエディングドレスは元々白ではありませんでした。
様々な色のウエディングドレスを、好みや予算に合わせて着るというのが世界のスタンダードだったんですね。
中でも白のドレスはとても高価なもので、裕福な家庭でなければ着ることができませんでした。
また、純真で純潔というイメージが強いことも、後々白がメジャーになった理由の1つだといわれています。
なかでも白がメジャーとなった一番の理由は、イギリスのヴィクトリア女王の影響が大きいようで、
世界中の女性が純白のドレスに憧れるきっかけとなりました。
ちなみに、日本人は黄色人種であることから、純白のドレスではなく
オフホワイトやブルーがかったホワイトのドレスが一番似合うとされています。
人気の色はどんな色?
髪の毛の色や肌の色、メイクなどに合わせて選ぶことになりますが、
好みだけで選ばず実際に着用して客観的な意見も参考にした方が良いですね。
それから、白以外で人気がある色についてですが、
ピンク、オレンジ、水色、グリーン、パープル、シャンパンゴールドなどを挙げることができるでしょう。
年齢や式を挙げる時間帯によっても選ぶ色が変わりますし、式場の雰囲気に合わせて色を変えるケースも多々あります。
例えば、可愛らしい雰囲気にしたいという女性はピンクを選ぶ傾向がありますし、
明るい雰囲気にしたい場合はオレンジやイエローのドレスを選ぶケースが多いのです。
それから、デザインが大きく違うドレスを選ぶ女性も多いですね。
色を変えたとしても、デザインが似たりよったりになってしまうと、
同じようなドレスを着ている印象を与えてしまいますので、全く違うデザインのドレスを選ぶ女性が多いのです。
このように、ウエディングドレスの色や人気の色は多岐に亘りますが、
全体的な雰囲気やバランスも考えた上でドレスを選ぶようにしたいものです。