プラチナ・ゴールド…結婚指輪の人気の素材は?
プラチナ、ホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールド、はたまたシルバー・・・
ジュエリーの素材には色々とありますが、
エンゲージリングやマリッジリングなどのブライダルリングでは、やはりプラチナが人気ですよね。
結婚指輪や婚約指輪を選ぶ時、70〜80%以上もの方がプラチナに決めている、という結果も出ています。
何故そんなにもプラチナは人気なのでしょうか?
プラチナの人気のヒミツ
理由は様々ですが、1つには、「白金」とも呼ばれるその色にあります。
プラチナの白い輝きは、加工で施されたものではなく、純粋な金属そのものの色です。
よくPt950やPt900といった表記を見かけると思いますが、これは純度の割合。
Pt950なら、95%がプラチナ、残りの5%は強度を保つための別の金属が使わている、
ということになります。
金(ゴールド)と違いプラチナは純度が85%以上であるものだけが認められています。
また、知っている方は多いと思いますが、プラチナは耐久性にも優れています。
強度もジュエリーの素材の中でもナンバーワンですし、
耐熱・耐酸性・耐アルカリ性にも優れている、まさに永遠に使用できるジュエリーです。
汗や洗剤などでの変色や変質がありませんから、
日常的につける結婚指輪としてはぴったりなんですね。
強度も強いので、最近好まれている華奢なデザインでも変形しにくいですよ。
また、白い輝きはダイヤモンドの魅力を損ないませんから、
そういった意味でもブライダルジュエリーとして人気を集めています。
ゴールドの人気のヒミツ
プラチナの次に人気の素材と言えば、やはりゴールド(金)ですね。
古くから多くの方に愛される素材です。
プラチナよりも低価格であること、日常生活において問題ない強度であることからも、
プラチナかゴールドか、という選択肢が一般的ですね。
純度は日本では、18Kとか24Kなどという表記で記載されています。
24Kは金の純度が99.9%以上のもの。
純金はとても柔らかくジュエリーには向いていませんから、合金されているのが一般的です。
よく見る18Kは、純度が75%のものです。
ゴールドはその色のバリエーションでも人気を集めています。
◆イエローゴールド
こちらは一般的なゴールドで、マリッジリングとしても人気のあるカラーですね。
ホワイトより存在感があり、しっかりした印象ですし、ファッションを選びませんから、
こだわりのある方に人気ですよ。
◆ホワイトゴールド
プラチナよりもお安く、でもダイヤモンドの輝きを失いたくない方に人気なのがホワイトゴールドです。
欧米ではプラチナよりも一般的なようです。
また、プラチナよりも加工しやすいという特徴もあります。
◆ピンクゴールド
可愛い色合いが女性に大人気のピンクゴールド。
肌なじみも良いですし、日本人の肌に合うため、ブライダルジュエリー以外でも人気を集めていますよね。
今までピンクゴールドのリングをつけてきたから、マリッジリングもピンクゴールドで・・・
という女性も多いようです。