世界の結婚指輪事情

日本に結婚指輪の習慣が根付いたのは、ごく最近のことだといわれています。
つまり、元々は海外から入ってきた習慣なんです。

 

そこで、今回は、世界のいくつかの国の結婚指輪事情についてご紹介していくことにしましょう。

 

結婚指輪自体は、結婚している男女が身につけるものとして世界各国で認識されています。
ただし、日本のようにプラチナを使用するのではなく、ほとんどがゴールドなんですね。

 

元々ゴールドも丈夫な金属ですし、結婚指輪に適した素材として古くから親しまれてきましたので、
日本でも近年は取り入れられるようになってきました。

 

しかし、海外では、高価なプラチナよりも、比較的安価で丈夫でもあるゴールドが主流なんです。
また、アメリカなどでは、婚約指輪と結婚指輪を重ねて付けるのが一般的です。

 

ちなみに、指輪をする指についてですが、これは各国によって違いがあります。
例えば、お隣の国である台湾では、女性は右手の薬指につけますし、男性は左の薬指と決まっています。

 

また、ドイツの場合は、昔から言い伝えられているおまじないに掛けて、
愛が強くなるようにという願いも込めて、右手にの薬指につける人がほとんどなんです。

 

それから、珍しい国としてはインドの結婚指輪を挙げることができるでしょう。
インドには、ヒンズー教を信仰している人がいることから、
結婚指輪を欲しがる女性よりも、なんと牛を欲しがる女性が多いんですね。

 

以上、世界の結婚指輪事情についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

 

基本的に、日本の結婚指輪のように、デザインをお揃いにするというような風習がある国は少なく、
どちらかというと、お互いに好きなデザインを選んで、それぞれ身につけるというパターンが多いと言えそうです。

 

とはいえ、世界の全ての国に共通していることは、
結婚指輪は永遠の愛を誓うという意味を持たせているということでしょう。

 

ただし、やはり国ごとに考え方や、結婚指輪を身につけるかどうかには違いがあるといえそうです。
とっても面白い各国の結婚指輪事情でした。

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